宮城入り、、、
山の神の祖母の墓参りのため、宮城県岩沼市に行ってきた。
東日本大震災の影響により、お寺は復興の最中であった。海から近いため、波もこの寺まできたそうだ。
その後、祖母の住んでいた家を見に行くも、跡形もなくなっていた。立派な松林もほとんど残っていない。改めて大震災の無惨さを目の当たりにした。
その後 仙台の親類宅にて一泊させてもらう。
さっきの海辺の家だが、震災直後は残っていたとのことで、当時の写真を見せてもらった。
さすが鉄筋コンクリート製の要塞、綺麗に建物が残っている。しかし塀、窓、ドアはなくなっており、津波に中身を流されてしまっていたそうだ。2台あったピアノは見つからず、止めてあった自動車は1km
離れたところで発見されたとのこと。
その後、家と土地は自治体が買い取り、完全に撤去された。
そして現在、そこは工事中となっており、海際に堤防を作っているらしい。
我々がいったときもトラックが何台も走っていた。完全復興はほど遠く、まだその最中である。
この付近では数住人方がなくなったそうです。
ご冥福を祈ると同時に、一刻も早い復興を祈ります。
私自身、協力できることを探したい。
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